2005-01-01から1年間の記事一覧
本来今日はDownyのライヴアルバム+DVDを買うという大きな目標があったのだけれども、忌々しい台風のせいで家の外から出られず、買えないのがたいへん腹立たしい。仕方ないので、その代償行為としてDownyが今までに発表した4枚のアルバムを総ざらいする事に…
日本の3ピースバンドのミニアルバム。ヴォーカルの声質は線の細いギターロックの手触りを持っているが、フォークやブルーズ、レゲエの影響を色濃く受けてもいて、譜割りやメロディ遣いにちょっと独特なものがある。リズム隊がまた、そんな風に一癖ある歌や…
夕飯後。 祖父と祖母と俺と、三人で台風関係のニュースを見ていたんだけれども、 「明日は小中学校も休みになるらしいけんねえ」 とテレビ画面を見ながらの祖母の発言を受けての、祖父の一言。 「小中学校、っちゅうけんあっちの方のショウチュウかと思った…
サンセットの件についてはもうちょっと日が経ってから書こうと思う。
今日で書き始めて2周年となりました。 そもそも丸まる2年もこんな日記を書いている、と言う事それ自体がある意味では進歩の痕(誤字でなく)が見られない事の印なのではある。あるが、この日記を通じて様々な人と知り合えたり、どうしようもないグダグダっぷ…
・とにかく麦を作れるようになる ・きれいな麦を作れるようになる ・計算ができるようになる ・グラフが作れるようになる ・麦を活用できるようになる ・きれいに印刷できるようになる ・定番書類を作ってみよう こんなフレーズが箇条書きされている本を、本…
すっかり遅くなってしまったが、いしい的レビュー系ニュースサイトことはてプリこと初めての音楽評には少しのエスプリをが突然の終了。会社バレで閉鎖ってのは切ないなあ。自分が今、ちょろっとレビューのクリッピングのようなことをやっているので、いしい…
今回はちょっと手短に。ってわけでもないが、なるべくシンプルに行こうかと思う。 まず最初に出てきたのは、アヒトイナザワ率いる新バンド、Vola & the Oriental Machineだった。ギターの青木氏以外は3人ともYシャツにタイを締めた出で立ちでステージ袖から…
前回のツアーに帯同し、「Damnation」収録曲のキーボードパート再現を担ったペル・ヴィバリ(Spiritual Beggars)を正式にメンバーに迎え入れ、5人編成となって製作された8枚目のアルバム。結論から言ってしまって問題ないと思うが、これは本当に素晴らしい。…
酔いどれヘビメタレビュワーの杜塚が来ましたよ。田中前戯さんから酒バトンなるものが回ってきたので質問に答えます。田中前戯さんに酔いどれヘビメタレビュワー呼ばわりされたので適当に飲みながら質問に答えます。もっとも、夜にこうやって日記を書いてい…
久下恵生、ラティール・シー、内田直之によるダブバンドの2nd。ドラム/パーカッション/ダブミックス、つまりはリズム楽器しかいない編成。ただひたすらに鋭いリズムが延々と打ち鳴らされ、そのリズムが脳神経をズタズタに切り裂くようなダブ処理を施されて…
元Dry&Heavyのベーシスト、秋本武士とダブクリエイターのGoth-Tradによるユニット、の1stアルバム。Dry&Heavyはともかく、Goth-Tradの方はどんな音なのか未だに聴いた事がないのだけれども、このアルバムは凄まじいまでの気迫が漲る轟音の塊であり、少なく…
これが出た2002年、ってのはもう3年前なのか……早いなあ。3rdアルバム「Union」はまだ聴いていないんだけれども、今のところのポラリスのスタジオ音源ではこれが一番好み。ずっしりとした重量感のあるリズムが作る低音部、キラキラしたギターと線の細いヴォ…
朝。目玉焼きとかウィンナーとかパンとかを食べながら、テレビをつけて「とくダネ」を流していた。すると、小倉智昭が、 「ノスフェラトゥの福原さん(仮名)、お願いします」 と言ったのが聞こえた。ノスフェラトゥと言うのはヴァンパイアとかノーライフキン…
http://www.kokumin.biz/manga-3.html 4コマ目はどう考えてもおかしい。別に笑わせるつもりでやっている訳ではない(と思う)のにこの破壊的なセンス。 ちなみに、「Larks'Tongues in Aspic」のジャケはこれ。戦慄IIのエンディングを聴きながらこの4コマを…
南仏、モナコ公国のバンド。そんな国にもヘヴィメタルをやるバンドがいるのか、と言うような感慨はともかく(まあ、ヨーロッパの人から見ると日本人がメタルを聴く事の方がよほど奇異に思われるんだろうけれども)、本作は彼ら2枚目のアルバム。解りやすさ、…
キーボーディストを含む、6人組のスクリーモバンド、2年ぶりの2nd。と言う事だが、これはまた何とも突っ込んだ作風だなあ、と思う。どういう方向に突っ込んでいるかと言うと、とにかくポップな方向に偏っている。それも、思い切り偏っている。 スクリーモ…
完全な誤解に基く指摘が、どこかしら事実なり真実なりに近いところを偶然掠めてしまう。これほど、やられて腹立しい事は無い。 何が言いたいかって、これがどうしても納得行かねえんですけどって事です。 あんまりだと思う。
呪術、と聴いてどんなイメージを持つかは結構人それぞれだが、いずれにせよあまりこの言葉がプラスの印象と共に使われることは多くないと思う(文化人類学や民俗学のタームとして使われる場合は別として)。「魔法」のファンタジックでノーリスク・ハイリター…
シアトルの3人組ロックバンド、本作は2ndアルバムらしいが初めて聴いた。3人編成と言っても、音を聴いた印象では3ピースと言う感じではない。と言うのは、ギターが思い切り重ねられていて3ピースならではの隙間感があまりなく、むしろ音と言う音で空間を…
堀江社長は、あと三十年もすれば森前総理と概ね同じ顔になる、と言う事に気付いた。
Q.綺麗なおねぃさんは好きですか? A.常に答えが一定の質問を設定する意味が解りません。これは適性試験などで使われる、嘘吐きを炙り出すための質問ですか? はぎさんから謎のバトンが回ってきたのでよく解っていないまま謎に答えたいと思います。遅くなっ…
ほぼ3年ぶりの2ndアルバム。相変わらずと言っていいのかどうか、このバンドが目指す方向性にはひとかけらのブレもない。徹底したスピード感、涙腺を直撃するマイナーでクサ味の非常に強いメロディ。哀愁、疾走。とにかくストレートで直截で、そして速い曲が…
日本のメロディックパンクバンド、2枚目のアルバム。あちこちで絶賛されているのを読んで興味を持ったので、結局発表から一ヵ月半ほど遅れて本作を聴いた。絶賛されるのも頷ける、確かに素晴らしい内容。 メロディックパンクと言ってはみたものの、実際はそ…
スクリーム+エモがScreamoだから、プログレ+エモならばProgremoになる。と言うのはまあ単なる言葉遊びだが、繊細で甘くて明快なメロディとノイジーだがアクのないバンドサウンドを骨格とする「エモ」と呼ばれるバンドたちと共通する音楽的地盤に片足を置き…
ダークでメタリックな鋭さ、痛覚を刺激しかねないほどの冷たさ、それから自分たちの音を客観視しているような一匙の冷静さ。あくまでヘヴィメタルに殉ずる覚悟の程がよく解る、熱気の篭ったパフォーマンス。それらを上手く融合させて、強い存在感のある音に…
これはいい。実に素敵だなあ。何と言うか、本作はそうやってしみじみ頷きながら聴き入りたくなるようなアルバムなのでした。良くも悪くも自分としては珍しいものを聴いているのだけれども、慣れないものを聴く時特有の居心地の悪さは全然感じないし、ちょっ…
しばらく準備中になっていたんだけれども気が付いたらデザインが新しくなっていた。なのでまたトップアーティスト出し。 1 Porcupine Tree 368 2 Soilwork 300 3 Motorpsycho 249 4 THE BACK HORN 239 5 Spiritual Beggars 197 6 Queens of the Stone Age 18…
浴衣について。 A案:浴衣はしっかりと着こなして颯爽と歩いている方が萌える。 B案:浴衣はいかにも着ずれしていないと言う風情で、少々危なっかしく歩いている様が萌える。 ここ一週間ほど、自分の中でこの二つの見解が鋭く対立しているんだけれども、統…
OpethやThe Provenanceなどと並べて語られる事が多いため、フォークやゴシックを通奏低音とする北欧ならではの寒々しくてプログレッシヴなデスメタルを演っているバンドだと思っていた。が、実際に聴いてみると、確かにそういうところもあるにはあるがそれ以…