2003-01-01から1年間の記事一覧

読書

元から本はほとんど読まない方だが、最近特にそれが酷くなって本当に読まなくなって来た。理由として考えられるのは、まず集中力が続かずに本になかなか入り込めないので読む気があまり起きない事、そして本から受ける刺激がキツくなってきたような気がする…

ミジャグジさま

妙な夢を見るとこの日記に書き付ける事にしているのだけれど、また格段におかしなのを見た。 「水に囲まれた神社の境内で、巨大な男根のようなヘビのような形をした何かに襲われる夢」。 目が覚めた時、冬だってのに身体が汗ばんでいた。まあ、そんな非常に…

忘年会。好きでよく行く焼き鳥屋に行っていい感じで飲み食いをした後にカラオケで「世界樹の下で」を無理して歌って来た。楽しかったけれども、喉は多分潰れた。それと、焼き鳥屋の有線から日本ブレイク工業社歌が流れてきて、日本酒を吹きそうになった。

Air

名前はあちこちで見かけつつも、スパイラル・ライフ含めて未聴だったが、8月辺りの音楽雑誌に「ヘヴィロック版AORのような感じで……」みたいなサマーソニックのライヴ評が載っていたのを読んでから気になっていた。その書き手はヘヴィロック版AORと言…

津軽海峡・青函トンネル編

意味もなく「津軽海峡冬景色」を歌っていたら、「凍えそうなカモメ見つめ泣いていました」の部分の歌詞が思い出せなかったので適当な歌詞を付けてみたところ、この部分の音数や韻律が「上野発の夜行列車降りた時から」や「北へ帰る人の群れは誰も無口で」の…

屋上とつじあやの

年の瀬らしく澄んだ空の色、乾いた空気。今朝、家を出たとき感じていた程には、寒くなってはいない。そういう昼休み。 先輩はよくこの時間に屋上でウクレレの練習をしている、という事を俺は少し前から知っていて、だから俺は戦場のような学食から何とか勝ち…

特撮/オムライザー (補足)

ウラメタルさんが言われているようにオーケンの色は確かに薄くなっているような感じはした。ただ、その分アクが薄くなって、随分聴きやすくなったようにも思う。音の重さとメロディのポップさのバランスも良いし。特撮のアルバムには毎回捨て曲とまでは言わ…

パーリスさんが12月16日のテキストで挙げている2003年のプログレ6枚の中に、自分が10枚選ぼうと思っていたアルバムが3枚、クリムゾンを入れると4枚入っていて、やっぱりそれ系統が自分は好きなのだろうかと改めて思う。

ベレーさんの執事

「あ、あれ。あの人が被ってる白いベレー帽」 「うん、何?」 「ああ言うのを見ると、やりたくなる事があるんだよ」 「どんな事?」 「ベレー帽の上に付いてる突起部分をつまんで持ち上げて」 「うん」 「『本日のメインディッシュでございます』」 「……(ひ…

プレ2003年のまとめ

ここ1年で聴いた新譜から10枚選んでみようと思っているんだけどもこれがなかなか絞り込めない。15枚くらいまではとりあえず決められたが、そこから先はどうしても削れないアルバムばかりで困る。それなら開き直ってベスト15とかにするのも手ではあるけれど…

はっちゃけあやめさんロイヤル

昼少し前、今日は何となくファミレスで食べたい気分だったのでロイヤルホストに入った。テーブルに座ると、ウェイトレスがメニューを持って来たのでそれを眺めながら何にするかじっくり考える。俺は何を頼むか決めるまでにかなり時間がかかる方で、注文を聞…

テンタクルス,ウェット&メッシィ

「バンド名+曲名or歌詞or動画」と言った検索ワードで来られる方が結構多い。そう言うのを見るたび、大した事を書いてないので何やら悪い事をしたような気分になる(ちなみに、本体「青くない飛来物」内のページはgoogleのロボットが拾ってくれない。フリーテ…

研ぎ澄まされた鋭さと意識混濁のげんなり感がどうかしてるバランスで同居したテキストの書き手にして敬愛する先輩、ゆさんが約半年間書き溜めていたらしい雑記を一気に放出しているのでゆっくり読む。全くどうかしてる。

オレゴンゴノレゴ

「オレゴン州って何が有名なんだったっけ。アメリカの」 「ええと、何だっけか」 「じゃがいも?」 「それはアイダホ州」 「じゃあ何?」 「ああ、思い出した。ほら、オレンゴ州は……」 「……」 「オレ……」 オレンジ、ってのは思い出せた。ちゃんと思い出せた…

実験

「少年アリス」の感想を書きながら聴いていると、菅野よう子は一曲の中で一箇所は実験的、と言うか妙なアレンジをやっているような印象を受けるが、それが歌の邪魔になっていないどころか必然性のあるアレンジになっている辺りがとても好きだし、格好良いと…

アルカロイド

家に帰る途中、夜道を歩いている時に急にこんな替え歌を思い付いた。何故いきなりこんなものを思い付いたのかは自分でも良く解らなかったが、思い付いてしまったものは仕方が無いのでとりあえずで歌ってみる事にする。 「となりのダッチュラ、ダッチューラ。…

前置きアリス

さて、坂本真綾の新譜「少年アリス」を買って来たので今の時点での雑感を書き流してみる。今回は、全体的にロックっぽいと言うか力強い感じ。もはや萌えとか軽々しく口に出せない神々しさすら感じる歌声と、繊細かつ挑戦的でプログレッシヴなアレンジが完全…

嫌い

嫌いな曲、嫌いなアルバム、嫌いなアーティスト、ってのは基本的に無い、もしくはいない。積極的に何かしらの音楽を嫌いにならなければならない理由は少なくとも自分には無いし、そもそも本当に何かを否定したいのなら、攻撃するより黙殺する方がより効果的…

キャストの付いた椅子にあぐらを組んで座って、両腕で平泳ぎの動作をすると前進する事ができる。

or構文

最近忙しいせいで手っ取り早く食える吉野家を選びがちだが、今日も今日とて吉野家で牛丼食っていた時の話。俺の隣に座っていたおっさんが湯呑みをカウンターの上にとんと置き、手を挙げて店員さんを呼んだ。すると、俺より少し年下に見えるショートカットな…

「(任意のバンド名)に今足りないのは、サザエさんのエンディングテーマの最後に鳴るあのスネアの音なんだよ」 と言う台詞を思い付く。色々と応用は出来そうだが、実用性そのものは低め。と言うか、あれが本当にスネアの音なのか全く自信が無い。スネアヘオー…

乳児と23歳の分岐点

バスの最後部座席に座ってポータブルプレーヤでCDを聴いていると、すぐ前の席からこっちを覗いている小さな顔と目が合った。赤ん坊が母親の膝の上から身を乗り出し、後ろ側を向いて俺の顔をじっと見ている。母親に何度も正面を向くように抱き直されている…

久しぶりにペペチーノでパスタを、それから初めてピザを食べた。美味い。

幕の内

不時着カロン舟のミスナビで書かれていたCOHEED AND CAMBRIAってバンドが気になっている。視聴してみたところ音自体もかなり好みだったんだけど、何より興味を惹かれたのは「バンド名は中心メンバーのクラウディオが書いている全4章からなるグラフィック小説…

叫び

コンビニのアイス売り場で。 「この『スーパーカップ 女峰いちご味』って奴」 「うん」 「これを見付けるたびに叫びたくなるんよ」 「なんで?」 「ニョホー」 「叫んだら?」 「……」 何もかもがイヤになったら、冬の海に向かってそう叫ぼうと思う。

わりとよくある話

今までPHSを使っていた父が携帯に乗り換えたので、メールが送られてきたら相手してやってくれ、と母からメールが来たのがしばらく前の話。 で、昨日の夕方に父からのメールが届いた。その第一声は、 「やー元気かね? 来年の受験予定は決まったですか?」(原…

糾弾

吉野家でラーメン食おうと思って頼んだんですよ。すると、どういう訳か豚骨コテコテのくせに冷め切ったラーメンが出て来て、これが恐ろしく不味い。どうしてこんな冷めたラーメンが出て来るのか全く解らなかったが、とりあえず傍に居た三十絡みの女性店員に…

Scoobie Do/風の恋人・茜色が燃える時 (シングル)

表題の2曲にリミックス1曲、そしてインスト1曲の計4曲入りマキシシングル。#1「風の恋人」は爽やかで都会的、ちょっとセンチメンタルなミディアムテンポの曲で、ギターソロのノスタルジックな響きがとても好み。#2「3rd Session」は、#1のイントロ…

ヒント:ピンポン玉

やはり夕方、電車に乗った時の事。混んでいて座る場所が見つけられなかったため、4人掛けの座席の前に吊り革を握って立ったところ、俺の目の前の座席で一人の男子高校生が居眠りしている。いや、居眠りと言うレベルを逸脱して、豪快に寝ていた。何が豪快だ…

本の種類

夕方。本屋のレジに並んでいると、俺の前に居た30ちょい手前くらいの女の人が連れていた5つか6つくらいの男の子が「ママ、ママ」と泣きそうな声で騒ぎ出した。すると、母親らしいその女性は「しッ!静かにしなさい!」とかなり強い調子で男の子を叱り付け…