日本のジャズロックバンドの2nd。Dr、Ba、Key、Saxと言う編成だが、多くの曲でギターが参加してロック的な雰囲気を作り出している。 前々から名前は聞いていたけれども音を聴く機会は今までなかったので、本作で初めてこのバンドの音を聴いた事になるが、ク…

このバンドは一曲目がいつも非常に強力なんだけれども、本作は＃１「Stabbing The Drama」がやや地味、続く＃２「One With The Flies」も今一つと言う事もあって、最初に聴いた時は何となく流しているうちに終わってしまって、インパクトの薄さにかなり疑問…

昨日、一昨日とAnekdotenの来日公演があったらしい。 id:chocolat_pink:20050226#p1さんにセットリストが書いてあるんだけれども、これいいなあ……とてもとても観たかった。東京ではどうしようもないけれども。それにしても、http://gag.jp/~slc/index.htmlの…

帰り道。ふらふらと普段あまり通らない辺りを散歩がてらに歩いていたら、こんな看板を見かけた。 「焼き鳥居酒屋 太 め」 何と言うか、明確過ぎてどうかと思うよなコンセプトの店だと思う。石塚英彦のような店主。石塚英彦のような店員。石塚英彦のような看…

Soilworkの新譜「Stabbing The Drama」を聴いている。確かにツッコミどころはえらく多いが、言われているほど微妙とも思わんなあ……もうちょっと聴き込んだら感想を書きます。 それから、Machine And The Synergetic Nuts「Leap Second Neutral」とダブセンス…

駅構内の男子トイレ入り口に、青のビニールテープで貼られて文字と言うか注意を促す文句が書かれているのを見つけた。 「π 注 意」 実際には横書きでなく縦書きで貼られていたんだけれども、いずれにせよ何の事だかさっぱり解らない。πとは多分3.1415……のあ…

「Predator's Portrait」以降のSoilworkのスタイルを踏襲するメロディックデスメタルバンドの1st。一聴してすぐ解るほどにSoilworkの影響を受けており、少なくとも本作を聴く限りは彼らのフォロワーと言う印象だが、その一方で模倣し切れないところから独自…

http://d.hatena.ne.jp/chocochocochip/20050216#p1 chocolates ill-assorted memo randomさんより。 大槻ケンヂと特撮のアルバムと同名の「ぬいぐるまー」ってパソゲーがある(特撮のアルバムタイトルは、正確には「ヌイグルマー」だけども)、と言うこの記事…

ミエツコ・タラーツィク(Nasum)の死亡が確認された、とのこと(強烈な音楽：エクストリーム・ミュージック・レヴュー（前哨戦）さんより)。凄絶なブルータリティと、俺のような半端者にもくっきり鮮やかにグラインドコアの凄みを見せ付けてくれるキャッチーさ…

戯言遣いシリーズ、最終章の三分の一。序破急の序の部分だからなのか、あんまり捻れていなくてするすると読めた。いーちゃんが戯言を撒き散らしたりぐだぐだしたりする部分が少ないし、作中で何度も「加速」と言う言葉が使われている通り、話の展開は(ご都合…

これと言って理由も無く日記タイトルを変えてみた日曜の朝(13日が終わるまで、この見出しタイトル通りの日記名にしていた)。たぶん今日一日で戻します。特に意味は無いが、初歩的な誤訳と読み間違いによって出来たこの二つの単語はどっちもあまり良くない意…

こちらも２曲入りマキシシングル。「冬盤」、と銘打たれている。実は表題曲よりも＃２「黒服の人」の方により惹かれたんだけれども、曲順に感想を。 ＃１「銀河」は、高速ディスコビートのストレートな疾走感と一ひねり効いた展開を併せ持つ曲。澄んだ空気を…

２曲入りマキシシングル。 表題曲は、ストリングスを大々的に配し、壮大なスケール感を持たせたバラード。もっとも、バラードと言ってもメロディ遣いにはいかにも彼ららしい翳りと熱とが見えるし、弦楽器の音が非常に分厚いので全体的な音の強度が落ちている…

試聴して気に入ってはいたものの何となく買うには至らなかったが、つい先頃ちゃんと買って改めて聴いた。いや、これはかなりいい。剛直で頑強で無骨で、潔さを感じるくらいのトップスピードですっ飛ばすデスラッシュ。無駄な部分は極力削ぎ落とされていて、…

そこそこの値段でなかなか美味しい肉が食える鉄板焼き屋に、昼の定食を食べに行った時の話。 店に入ってカウンターの右端の席に座ると、すぐに店員が注文を取りにやって来た。塩焼きホルモン定食を頼み、出されたお冷を取って一口飲む……と、カウンターの上に…

全５曲(ただし、トラック上は12曲分のパートに分かれている)で76分、更に＃５「CassandraGeminni」は32分。と容赦なく既存のポップミュージックの枠組みを無視しつつ、真摯な対峙を聴き手に強いる2ndアルバム。 実質上全曲がひとつなぎであり、異様にテンシ…

ダークでどこか艶っぽいリフ遣いをガツガツと噛み付くような速いビートに乗せて叩き付け、ブラストビートまで使ってブルータルに迫り来る＃１「The New Build」のインパクトが甚大。前作「Damage Done」の路線を更に推し進めて老練な構築力と奥行きのある美…

ここ１〜２ヶ月くらいの間に買ったり借りたりサルベージしたり注文したりしたアルバムについて、簡単な感想を書いてみたい。メモ書き程度に。 Cathedral／Caravan Beyond Redemption (ASIN:B000023ZN5) 注文してから長い間待っていたのが最近やっと届いた。…

http://www.flickr.com/photos/32864121@N00/sets/98472/ マイソウルブラザーから教えて貰ったサイト。まあ、タイトルが全てを物語ってます。惣流・アスカ・ラングレーの中の人の上位互換バージョンっぽくて在りし日の妄想が自動的に呼び戻されるwho14とか、…

Meshuggahの次作「Catch 22」は、去年の夏に発表された「I」と「音楽的に正反対」の作品となるらしい(硫酸洗礼青化物さんより)。 いや、その、何と言うか、あれの正反対とか言われてもなあ。反対も何も、「I」は殆ど無いものが無いような曲だったので想像の…

放射熱を抑えるため、階段状に作られたビル壁面を丸ごと緑化したステップガーデンで有名な某巨大多目的ホール(その地下深くに、世界征服を主眼とする理想推進機関の秘密基地がある事でもよく知られる)の入り口付近に、種々の自動販売機とオープンテラスを配…

しばらく前、Yahooのあちこちにこのサイトの宣伝が貼られていた事があった。 http://futari.yahoo.co.jp/ 以下、上のページトップに置かれているFlashに出て来るフレーズを引用する。 宮藤官九郎がフタリに！？ ある日、運命が分岐してしまった男が辿る 正反…

SNOOZER２月号に載っているSystem Of A Downのヴォーカル、サージ・タンキアンの満面の笑顔。どこかで見た顔とよく似ている……と思いつつも思い出せなかったんだけれども、今唐突に思い出した。ジャイルズ、ジャイルズ＆フリップのジャケットの右下で満面の笑…