2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ノルウェーのメタルバンド、2005年作の1st。ニューメタルとメタルコアの中間のようなバンドサウンドと整合感バリバリの音作り、曲作りは概ね直情的だが時々スケール感を出そうと展開に凝ってみせたりもする。暴動や騒乱を思い起こさせるようなザラっとした不…
笛さんから回ってきた調味料バトン。今更ながら答えます。 【Q1】次のメニューにどんな調味料をかけますか? 目玉焼き → いつも塩コショウです。荒挽きブラックペッパーみたいなのがあればなお良し。 納豆 → 納豆のたれ+和辛子。普通。 冷奴 → 醤油と鰹節…
サンプリングやらブレイクビーツやらを駆使するノルウェーのトランペッター、2000年作の2nd。バンド編成の中にターンテーブリストまで含み、ドラムンベース的リズムとトランペットが絡む、いわゆるフューチャー・ジャズ。5年前のフューチャーって言われても…
例によって音楽聴きながら大通りを歩いていたら、イヤフォンから流れてくる音よりもずっと大きな音が近くで鳴り始めた。何かと思って周囲を見てみれば、俺の右前、三車線道路の左端の車線に信号待ちをしている街宣車。例によって軍歌を流している。側面には…
モーターサイコを聴くのはこれで4枚目。2枚組の大作で(と言ってもこの人たち2枚組アルバムが妙に多いが)、Disc1は思い切りキャッチーでキラキラしていて聴いていて楽しくなるような、けれども何かどこかがエキセントリックなポップソング集、そしてDisc2…
http://www.k3.dion.ne.jp/~arcryte/index.html 「ロックについて書かれた他サイトのテキストにリンクしていく、ロックの情報センター/見出しサイト。」このたび立ち上げられたこの新サイト、俺も少しお手伝いさせてもらってます。手前味噌で何だけれども、…
ノルウェーのプログレメタルバンドの1st。プログレメタル、と呼ばれるバンドはその殆ど全てが大なり小なりDream Theaterの影響を受けているわけだけれども、このバンドに関してはもう影響が出ているどころではなく完全なフォロワー。1st〜3rdまでのDream The…
最近、自作コンピの交換と言うのをやったので、ちょっとそのリストを出してみる事にする。 まず、頂いたもの。 Throwcurve/フレッシュ! 音速ライン/スローライフ つばき/雨音 つばき/アセロラ 音速ライン/冬の空 Throwcurve/青く塗れ 真空メロウ/魔…
ざっくり聴いて受けた印象は、北欧プログレのあの手触り。朴訥でどことなく垢抜けなくて、ソフトで透明感があって、けれども何か根本的なところで自分が慣れ親しんだ音楽の感覚とは異質で得体の知れないところがある。シンフォニックロックの形式を踏んで作…
Dream Theaterは、今まで大抵は即効性に優れたアルバムを作って来た。ただ、彼らの即効性とはポップネスやキャッチーさとは異なり、一聴しただけで否が応でも納得させられるような、圧倒的な凄みとなって現れている事が多かったと思う。特に、「Metropolis p…
メランコリックで寂しげな空気に覆われていた1st「Lost Souls」、そこから一気に希望的なムードに展開して見せた2nd「The Last Broadcast」は、いずれもスケール感の大きな音作りや時間をたっぷり使った曲構成を持っていて、言い換えればやや仰々しいところ…
アメリカのメタルコアバンド、2枚目のアルバム。ちょっと調べてみたら所属レーベルのProstheticはLamb of God、そしてRefluxがいるのか……確かに、典型的なメタルコアのスタイルとはやや距離を置き、より攻撃的な姿勢の強い独自路線と言う意味では通ずるとこ…
一聴して前作「Hover Hover」から確実にステップアップした、と言うのは感じられた。耳残りが良いメロディが増えたし、曲ごとの輪郭もはっきりしてきたと思う。元々レゲエ/ダブがベースにある音楽性だが、そのルーツをより明確に打ち出しいるところもあれば…
実は93年発表のこのアルバムをアネクドテンの中では最後に、しかもごく最近になって聴いた。クリムゾン・コピーと揶揄する向きもあったと聞いたが、そんな言われるほどコピーって風でもない。確かにそのままな部分もあるが、本家の不条理加減と実験精神を独…
夕方。 家から出て、ちょっと車で買い物でもと車庫の扉を開いていたら、何やら外の道路から俺の方にとたとたと歩み寄ってくる影が一つ。何かと思って見てみれば、それはタヌキ顔をした隣の家の飼い犬だった。夜中に、何とも文字では表現できない奇妙なしゃっ…
ちょっと散歩をしてくる、と両親と犬二匹に言い置いて、22時過ぎに実家を出た。元々は言葉通り家の近所をぐるりと一周して帰ってくるつもりでいたが、途中、子供の頃よく遊んでいた公園の側を通りがかった時に何となく気が向いて公園の中に入ることにする。 …
(1).俺は大分から福岡へと向かう特急電車の車中に居た。ちょうど電車は別府を過ぎてしばらくした辺り、右側に別府湾を臨んで走っているところ。 床一面に、タコの群れが整然と並んでいた。そしてタコはいっぱいに開かれた窓から別府湾の真っ青な海に向かっ…
チボマットやPuffy amiyumiを面白がるアメリカ人に聴かせたら大喜びしそうな変てこポップから一転して叙情性と物語性を押し出し……て言うかぶっちゃけプログレ路線に豹変。そして驚くほどそれがハマっている。これ、確かにリアルタイムで聴いてたらびっくりす…
本屋にて「Burrn!」(表紙:ブラック・サバス)を立ち読みをしていた時の話。 俺の隣に立ち、やはり雑誌の立ち読みをしていたらしい女の側に、すたすたと男がやって来た。気安く声をかけ、ぽんと肩を叩くところから、二人は彼氏彼女の関係らしいと見て取る。…
うちのPCはレーベルゲート2だけでなくSACDハイブリッドも認識しない事が分かった。呪ってやりたい気持ち。
「いけず料理 割烹」 これは、日本人なら誰もが一度は見間違える青春の通過儀礼だと思っていたが、同道していた友人は「そんな見間違いをするのはお前だけだ」と言う。「みんな恥ずかしがって言わないだけだ。絶対に一度は見間違いをするはずだ」と反論した…
読みました。「スカイ・クロラ」は全部読むのに10日くらい、「ナ・バ・テア」は一週間くらいはゆうに掛かったが、これは正味2時間強で読めた。そろそろこのシリーズのスタイルに自分が慣れて来たと言うのもあるとは思うが、単純に「スカイ・クロラ」より…
もう7月ですか。と言う訳で、6月までの半年間で、特に良かった5枚を挙げます。 1.犬式/Life is Beatful →感想 2.Porcupine Tree/Deadwing →感想 3.System of a Down/Mezmerize →感想 4.ゆらゆら帝国/Sweet Spot →感想 5.Soilwork/Stabbing…