移転してみました。 http://blindblue.jugem.jp/
FUGAZIと強い関連性を持つ音、と説明されてもFUGAZIを聴いたことがないのでその辺は解らない。で、そんな自分がこれを聴くと、Gang of FourやTalking Headsの影響が色濃いダンサブルなビートにへろへろしたヴォーカル、例のじゃきじゃきしたギターと言った諸…
なんでもいいから軽く漫画を、と思って貸し本屋で10冊まとめて借りて読んだんだけれども、これが思った以上に面白かった。絵柄はアレなんだけれども、割とまっとうと言うか、キャラがやたら多いけれどもそれぞれちゃんと書き分けられていて、まあ群像劇って…
前作「Prophecy」は、これまでになくワールド・ミュージックの要素を取り入れた内容だった。ボサノバ、ガムラン、レゲエ、フラメンコ……と言った音楽を凶悪なバンドサウンドの隙間に差し挟み、静と動、聖と俗の対比を描き出していた。それに比べると、本作は(…
ここ数日急激にプライマル強化月間が訪れたので、MotorpsychoとPorcupine Treeとプライマルを全部混ぜたプレイリストをランダムにしてずっと聴いていました。で、本作だが、ダブの要素を大幅に取り入れ、サイケで煙たくてモノトーンな空気が立ち込めている。…
http://www5b.biglobe.ne.jp/~garcia/CROSSREVIEW/ ガルシアの首さんが主宰するクロスレビュー、第二弾はNine Inch Nailsの「With Teeth」であります。不肖杜塚も書かせていただいてるんですが、まあ皆さんそれぞれ拠って立つ場所がバラバラな上に舌鋒鋭い方…
フェブラリーステークスで優勝したアドマイヤドンと安藤勝己騎手=東京競馬場 薄味オタクの日常さんより。 笑いが止まらん。
小気味よく跳ねながら楽器隊が作り上げるリズムの中にざくざく切り込んでゆくような特異な歌唱法のヴォーカルがこのバンドの特徴であり最大の魅力だったが、それは本作でも変わっていない。曲の構造も音作りも、ヴォーカルの格好良さをいかに伝えるかと言う…
ベース、ドラム、ギター×2と言うオーソドックスな編成(ヴォーカルはなし)から繰り出される音楽性の機軸になっているのはずばりディシプリン・クリムゾン。あの騙し絵的ポリリズムと超絶に変則的かつテクニカルなギターコンビネーションを発展させてより鋭く…
Gang of Fourの再結成アルバム「Return the Gift」(ASIN:B000AHQFIO)の関西宣伝部長にレイザーラモンHGが就任した、とのこと。 一瞬でも信じたり想像したら負けですよ。
俺は「ハチミツとクローバー」を読んだ事はないんだけれども、この「みんな死んじゃえ☆」てのはアレが元ネタなんでしょうか。あちこちでこれ系の言葉を見かけるな、最近。 それはともかく、駄目盟友であるところのガルシアの首さんと1時間半ほど救いようの…
マンチェスターの5人組バンドの2ndアルバム。前作「Effloresce」の段階で極めて独創的な音世界を作り出していたが、今回は更にその世界観が拡大・確立されている。ここまでの密度の濃さ・スケール感を独自の手法で表現出来るバンドと言うのは極めて稀だと思…
諸事情で一日先の日付に書いてますが、22日付の記述もちゃんとありますよ。
開いた口が塞がらないと言うか何と言うか、ちょっとこれはすごい。色々な意味でブチ抜けている。"Nintendo Core"を自称するLAの5人組バンドの2nd、自分が聴くのは初めて。 メタルコアとカオティックハードコアの要素をベースに、ジャンクやノイズ、デスメタ…
ヒデとロザンナみたい。
不可解なものを見た。 地下街を歩いていたら、ギャル風の格好をした人が向こうから歩いてきた。年はたぶん俺と同じくらい、背はかなり高くて170センチ強、不必要なまでにキラキラした服を着て、えらく丈の短いスカートを穿いていて、早足大股で歩く足取りは…
Grapevineの新譜のタイトル、「Deracine(デラシネ)」って言葉がずっと何かに似てる似てると思いつつもその何かがはっきりしないままだったんだけれども、今日解った。Megadethに似ている。ああやっとすっきりした。
非常にいいところを突いている。狙いどころは本当に絶妙だと思う。が、少々物足りなく、食い足りなく感じられるのも、また確かだと思う。3年弱ぶり、5枚目のアルバム。 去年発表されたEP「Trashed,Lost & Strung Out」を聴いた時に感じた変化は、アルバム…
日本の二人組ヘヴィロックプロジェクトの、3年ぶりとなる2ndアルバム。極めてストレートな怒りを日本語詞に乗せて叩きつける荒んだヴォーカル、アメリカのラウドロック〜その源流であるスラッシュメタルの流儀を受け継いだヘヴィで攻撃的なリフワーク、その…
俺はこれでも出来るだけ多くの人に自分の文章を読んでもらいたいと自覚的に考えており、なるべくそういう文章を目指して書いてはいるものの、しかしその成果ははっきり言って挙がっていない。そこで、対策を考えるために多くの人に読まれるブログが持ってい…
2年ぶり、3枚目のアルバム。静謐の美を極めた前作「Cast of Thousand」より多少動的になっているが、このバンドが持つ本質的な静の部分、あるいは地味さ・淡白な風味は全くもって相変わらずなので、前作までが好きなら文句なく楽しめる内容。であると同時…
日本の9人組ダブ/レゲエバンド、の1st。泥臭さや明るさや温かみよりも鋭さや迫力が前に出ているような感じの、とても格好良くて緊張感のある音。レゲエとかダブとかにここ最近興味が出てきた、と言っても自分のツボはヘヴィかつシリアス目なものにかなり限…
今まで家にいる時は専らコーヒーをコーヒーメーカーでだばっと作ってだらだら飲んでいたんだけれども、一ヶ月ほど前に何となく気が向いて紅茶を買って来た。で、戸棚に放置されていた道具を使って淹れてみたんだけれども、これが壊滅的に不味かった。まあ、…
民主党が大敗したのは、ある意味では民主党が政権を担当し得る政党であると広く認められた、と言う事を示してもいると思う。今回、民主党に入れた人は民主を「次の与党」と認識した上で投票していたはずで、自民が勝ち過ぎないように民主に入れると言う55年…
先日感想を書いたNobody「And Everything Else……」(感想はこちら)と非常によく似た同心円状のデザインが描かれたジャケットに目を引かれて、CD屋でこのアルバムを手に取った。すると、そこには「include:Nobody Remix」と書かれたステッカーが貼ってあった…
帰りの電車の中での話。 平尾駅に止まったとき、子供二人連れが乗って来た。片方は10歳くらい、もう片方は7歳くらいの、たぶん姉妹。姉の方は、電車に入ってくるなり「とーろけるー」と妙な節回しを付けて言いながら(今日は確かにやたらと暑かった)椅子に座…
暑い暑いと思いながらぽつぽつと大名の辺りを歩いていたら、カップルらしい男女二人連れと擦れ違ったんだけれども、そのうちの女の方が丁度俺と擦れ違うタイミングでこんな事を言っていたのが聞こえた。かなりはっきり聞こえた。 「もうこれ以上借金なんてで…
とある季節限定のとても面白い冗談を今月の2日辺りに思い付いた、と言う事を俺は今の今まで忘れていて、使うタイミングを完全に逸したのでたいへんもったいない事をした、と悔しがっているんだけれども、それなら来年の9月まで誰にも言わずに黙っておけば…
人間ドッグ。 街を歩いていたら、「人間ドッグ」と書かれている看板を見かけた。いつもの見間違いかと思ったのでまじまじと見つめたが、確かに「人間ドッグ」と書かれてある。しかもその看板は内科医院のもので、「内科/泌尿器科/胃腸科/人間ドッグ」と言…
http://d.hatena.ne.jp/saikawa/20050909#1126213612 やばい面白い(こないだは酒バトンに答えてくださってどうもでした)。この前4巻を読んだばかりなので脳内キャスティングが「よつばと!」にどうしてもなってしまって、それでまた笑ってしまう。