Soil & "Pimp" Sessions/Pimp Master

流石に#2「No Taboo」の(ほぼ)ブラストビートには顎が落ちかけた。Death Jazzとの看板を掲げる彼らの面目躍如って感じだろうか。土台にあるのは割とオーソドックスなジャズではあるがどの曲もやたらと攻撃的で、退路を自ら断って臨むような潔さと刺々しさは確かにハードコア的。苦味を噛み締めるようなロマンティシズムは、何とも艶っぽくもある。