根本的なところで不器用な件について愚痴をこぼす

今まで家にいる時は専らコーヒーをコーヒーメーカーでだばっと作ってだらだら飲んでいたんだけれども、一ヶ月ほど前に何となく気が向いて紅茶を買って来た。で、戸棚に放置されていた道具を使って淹れてみたんだけれども、これが壊滅的に不味かった。まあ、今までロクに紅茶を淹れた事などなかったのだから仕方ないと言えば仕方ないんだけれども、それにしたってあんまりだった。
そんなわけなので、紅茶くらいはマトモに淹れられるようになろう、と思い立ち、それから家ではコーヒーの代わりに紅茶を淹れて飲む事にしている。のだけれども、これがまた一向に上達しない。俺は味覚が肥えている訳でも鋭いわけでもないが(タバコを吸うので味蕾も随分磨り減っているだろうし)、そんな味覚でもはっきりわかるくらい上手くならないのだった。5回に1回くらいしか、まあまあマシかもしれないって具合にならない。一応ちゃんとしたやり方を調べてやってみたりしているんだけれどもなあ……俺は料理も基本的には駄目なんだけれども、何と言うか、この手のこと全般に勘が働かないような気がする。続けていけば身に付くものってのも勿論あるんだろうけれども、そういうのとはまた別に、もっとこう根っこの部分からしてに不器用で向いていないような気がしてならないのだった。
今も日記を書きながら飲んでいるんだけれども、なかなか良い感じにスムーズな風にならんなあ。大概は、なんか舌に引っかかる良くない渋みが出る。要精進。
先月はCDの感想をやたら書いたので、今月は日記をさくさく書いてゆくつもり。