東京裁判とは、靖国神社への合祀などよりもよほど力の強い祭礼であった。あの裁判の名を借りた祭祀によって、例の七人はA級戦犯と言う名の七柱の神となり、かつての巣鴨プリズンに今でも括られている。
彼らを神として祀る儀式を執り行った司祭たち、旧連合国の目論見は当たった。あの祭礼は、戦後暫くこの国の自助と自浄を促すための禊として、そして戦後60年経った現在ではこの国の意思決定に楔を打ち込むための強力な呪的システムとして機能し続けている。
なーんーてーなー。
脳味噌サラダ外科手術は思想的中立を標榜します。