ユニクロのCMで

トータス松本(書く時必ずトータスかタートルか迷う)が「川の流れのように」を歌っているのをたまに見かける。あれ、元歌をすごく大事にしながら歌ってる感じがして大好きなんだけども、祖父がたまたまそのCMを見た時の一言。
「なんちゅう歌い方やんね。がなっとるだけっちゃ」
えー……そうかなあ。そりゃ俺は気が付いたらデス声にも歌心を感じる事がある耳になってしまっていたので多少感覚がズレているとは思うが、それでもあれは誰が聞いてもしっかりした歌になっていると思っていたのでかなり意外だった。
祖父とは年が50以上離れているが、年代の差とかではなくただ単に個々人の感覚の違いなのだと思う。自分が何かを感じた時、他人は必ず自分とは違う何かを感じている、と言う当たり前っちゃ当たり前の話をしみじみ再確認しながらうどんを食った。