System Of A Down

http://pdsdb01.hanafos.com/pds_data02/7/20026251624421816/delaortofadown.wmv
こんな動画を見つけた(このページから直接飛べないようなので、面倒で申し訳ないんだけどもURLをコピペするか右クリック保存してみてください)。System Of A Downの名曲「Chop Suey!」に合わせて高校生っぽいアメリカ人二人組がもの凄い勢いで頭振ってます。こういうの大好きなんで、腹抱えて笑ってしまった。なんでこんなマンガみたいな顔が出来るんだ、生まれとか人種とか関係無しにアホはアホやなあ……と思った途端に自分でもやってみたくて堪らなくなった。
やりましたよ、もうそれこそこの高校生と俺とどっちの方がアホかってくらいの勢いで目ン玉引ん剥いて頭振りながら、英語じゃ歌えないから体よく言えばスキャット、平たく言えばB-Dash張りのデタラメ語で歌った。何度も。この動画を再現するためには結構な練習量が必要な事が良く解った。
と、ここまでが昨日の話。
今朝起きたら首が痛い。普通に前向いてる分には特に問題無いが首を横に向けたり上を向いたりするとかなり痛い。筋と言うよりはかなり骨に近いところの肉が痛む。
……。
普段からもっと首を振って鍛えておかないと駄目だと言う事が良く解った。


音楽の話に全然なってないな。ええと、神妙な顔してみたり頭振ってみたり暴れてみたり精神の均衡を失った顔で歌い上げてみたりと二人のアメリカ人が全身で曲に合わせたアクションしてるこの動画を見ると、このバンドって3分そこらの時間に(この動画自体は1分半くらいしかなくて、曲の途中で終わるが)滅茶苦茶な勢いでアイデアを詰め込んで曲作ってるんだなと改めて思う。この「Chop Suey!」にしたって、普通ならこんだけの材料使ったら5分6分の曲が出来そうなもんなのに、3分半で曲終わるし。弁当箱に限度を超えてぎっちり詰め込まれたスタミナ弁当を無理矢理食わされるような心持ちだが、それでも曲が破綻せずに解りやすく纏める離れ業をやってしまう辺りに凄みがあるのだと思う。
プログレメタルをボコボコに変形するまで殴ったらこんな感じの音になるかも知れない、みたいな事を思うのは、何故かこのバンドの音を聴いてるとPain Of Salvationを連想する事がたまにあるから。いや、共通点とかゼロに等しいんだけども、何となく。
この文章を書いてる今も聴いているが、つい首を振ってしまったら激痛が走った。丸一日経っても痛みが治まってない。たすけて。