時には政治の話を

「ん? ああ、そうだな、マサハルの事ならよく覚えてるよ。俺達とつるんでた頃から、とにかく頭が切れる奴だったし、いつも皆の目を惹いてた。ありゃカリスマ性って言うんだろうな、どこに行ってもリーダー役で、学生運動を引っ張っていったのも奴だったよ。それがどうして、豚の飛行艇乗りなんかになっちゃったのかねえ……」
みたいな無駄に重層的で長くて面白くないボケは措いて、参院選の話をする。真面目な話をする、と言うのはこの日記(と言うか俺自身)のキャリアや人格を否定する動きであるのは事実だが、まあたまには良いか。
まず、今回は例のレコード輸入権問題に反対するために投票すると言う大前提があるので、自民及び公明に入れると言う考えは全く無い。しかし、だからと言って民主に入れる気はどうも起きないんだよな。今年になってからのヘタレたゴタゴタっぷりで、どうにも民主は胆力が無いと言う印象が自分の中に染み付いてしまっている。そんなの表層的な印象の問題じゃないか、と言われる向きもあるとは思うが、政治では気分や印象が何より大事なものだと思うし、それを上手くコントロール出来ないところにはやはり入れる気になれない。
となると残っているのは社民か共産か。うーん、この二択だと共産の方が与党に対する反対のメッセージがはっきりするような気がするが、いずれにせよ消去法の判断になってしまう辺りが辛いな。何にせよ、棄権は与党を利するだけなので、残った選択肢の中からきっちり選んで投票日には……って、投票日の7月11日って試験日だな。不在者投票か、面倒っちゃ面倒だがまあ仕方なし。あちこち見ながら、もうちょっと考えようと思う。