シオンさまがみてる

CCCDの優れている点は何と言っても名前だと思う。字面も語呂もとにかく格好良い。そして、ただ格好良いだけでなくちゃんと名は体を表すってのを地で行っているのが更に良い。同じアルファベットを幾つも重ねて作られた名前って、KKK(クー・クラックス・クラン)とかDDT(禁止農薬)とかMMR(マガジンミステリー調査班)とかSS(生活指導委員会)みたいにエキセントリックで邪悪な響きがあって、なおかつ排除・攻撃の意味が与えられている事が結構あると思うんだけど、CCCDって名前は完全にその流れだと思う。いかにも悪役っぽい名前で、しかも後ろにユダヤの影までちらついて見えるとなればもう完璧と言うしかない。批判されるために生まれたような名前だと思う。……と言うような事を書こうとして、生活指導委員会について手元に資料が何も残ってなかったので調べようと検索をかけたらid:kanryoさんのところにhttp://d.hatena.ne.jp/kanryo/20040215#p2 マリみて蓬莱学園がえらくスムーズにクロスオーバーしてるネタが書かれてあるのを見つけた。ちゃんとやったらものすごく面白そう。しかし、上のリンク先にも書かれてるんだけど、新城一馬氏はもう蓬莱の続きは書いてくれないんだろうか。
で、何故そもそもこんなネタを書こうと思ったかと言うと、一昨日買ったCCCDが期待していたものだったにも拘らず少々期待外れの出来だったから。んー、前作の良さが削られてしまっているような……それについてはまたそのうち書く。


あとあれ。前から読んでみたいなと思ってた「菜々子さん的な日常」てマンガが古本屋で二束三文で叩き売られていたんで買ったらすごく面白かった。脱ぐのは毎回あるけどエロはなし(でも絵自体は曲線がめちゃめちゃキレイで健康的ながらエロい)、って言うお約束な筋書きと田舎の高校生のんびりぐだぐだライフの組み合わせに何だかノスタルジーを感じてしまうのは歳を取ったからですか。
ちなみに。俺はどこでこのマンガについて知って興味を持ったのか、ってのが思い出せなかったので、しばらく考え込んで記憶を手繰っていくとここだったのを思い出した。うわ、すっかり忘れてた……毎度お世話になってます、本当に。